2009年5月24日日曜日

殺害犯 逃亡


殺害犯の行動を引き続き追う。



■三男勲氏の鍵が、玄関内で発見され、母親のものと思われる鍵が、家屋外の玄関付
  近に落ちていた。
■事件発覚日、次男の会社上司と蟹江署巡査が訪問した時、玄関は施錠され、家屋内
  に入室できなかったということは、家屋外から発見された鍵は、見つけづらい状況で
  放置されていたことになる。
■次男雅樹さんの遺体は、恐らく凶行に遭ったその儘の状態で、翌日収容された。


a.若し、殺害犯が一家全員の殺害を企図したならば、三男が帰宅する前に次男の遺
  体を隠蔽し、三男を家屋内に引き入れてから、凶行に及ぶのが理に適っている。三
  男氏に逃亡される危険性・外部から見られる懼れから考えても、玄関付近で襲う必
  要性は全く無い。

b.従って殺害犯は、母親と次男の殺害が目的であり、目的を果たした後は逃亡したも
  のと考える。

c.殺害犯は恐らく玄関から家屋外へ出て、母親の鍵を使い施錠し、それを玄関付近に
  遺棄したとする。玄関を施錠する行為は当然、事件の発覚を遅らせ、自らが逃亡す
  る時間を確保するのが目的と思うが、この玄関付近に遺棄した行為が、犯人にとっ
  て他の意味が有りそうでならない。

d.つまり持って帰れない証拠品を棄てるとなると、川にも遠い、駅まで行くほどの距離
  でも無いから、此処だったのではなかろうか。



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